3ヶ月で6回もチューブを交換した話

3ヶ月強の間に6回もロードバイクの後輪チューブを交換したので、その顛末です。

1回目

最初は去年の12月10日。走行中に突然後輪がパンクしました。
記憶が若干曖昧なのですが、金属音とともにパンクしたように思います。
状況としてはサイドカットによるものです。
パンク修理キットは持っていたものの、修理が不完全でまたパンクするのも嫌なのでチューブごと交換しました。
ロードバイクに乗り始めてからパンクしたのは初めてだったのですが、携帯用の空気入れを使ってうまく修理できたように思っていました (実際には違ったのですが)。

2回目

2回目は今年の2月12日。走行中にサドルから伝わる感覚に違和感があったのでみてみると、ゆっくりと空気が抜けている状態でした。
確認すると、バルブコアの部分が曲がって空気が抜けていました。前回携帯ポンプで空気を入れたときに曲げてしまっていたようです。ポンプの下にタイヤレバーをひいて空気を入れていたのですが、なんどかタイヤレバーから滑り落ちてポンプを地面にぶつけてしまっていたんですね。これが原因でバルブが曲がっていたようです。
バルブが曲がっていては使い物にならないので、新品のチューブに交換しました。

3回目

上記のように2回目のチューブ交換となったわけですが、このときの空気入れでもバルブを曲げてしまいました。そのため帰宅後に新しいチューブに交換する羽目になりました。これが3回目のチューブ交換です。

4回目

4回目は3月12日。走行中に突然バーンという音とともにパンクしました。確認するとチューブのリム側が30cm近くに渡って裂けていました。さらにタイヤの一部もリムから外れている状態です。
これだけ大きく裂けてしまうとイージーパッチで修理するのは不可能なのでチューブを交換しました。
これまでの反省を生かして丁寧に空気を入れた結果、今回はバルブの曲がりはありませんでした。
パンクの原因について帰宅後に調べてみたのですが、タイヤとリムの間にチューブが噛み込んでいたのが原因で間違いなさそうです。

5回目

5回目。出先でのパンク修理だと、タイヤの中に小石などが挟まっていないか不安になりました。そのため、帰宅後に一度チューブを外しウエスで拭いてから装着しなおしました。
前回のパンクの原因がチューブの噛み込みと思われるので、今回は念入りに確認です。
空気を少し入れた状態でタイヤを指で押し込んでリムとの隙間から覗いてみると、チューブが見えている部分がありました。何度かタイヤを外してチューブを嵌めなおしてみたのですが状況は改善せず。
また、タイヤの接地面側から指で押してみると、少し空間があるようでした。この部分のみチューブがリム側に寄っているようです。
ただ、タイヤとリムの間に噛み込んでいるわけではなかったので、こんなものなのかなとおもい適正圧まで空気を入れたのですが、数分後にバーンという乾いた音とともにまたしてもパンクしてしまいました。やはりチューブが噛み込んでいたようです。
それにしてもこのパンク音はすごいですね。一瞬なにが起こったのか理解できませんでした。

6回目

そんなわけで6回目の交換となりました。
これまでロードバイクのチューブはパナレーサーのものを使っていたのですが、今回はコンチネンタルを選びました。
5回目のパンクのときにチューブがタイヤにうまく嵌まらなかったのが引っかかるんですよね。もちろん、パナレーサーのチューブに問題があるわけではないのでしょうが、気になるのは事実。
まぁいちばんの理由はコンチネンタルのほうが安かったからなのですが。
タイヤが25Cなのでチューブは20-25cと25-32cの2種類があるのですが、今回は後者を選びました。25-32cであればサイズに余裕があるため、パンクしづらいのではないかという期待です。
そのぶん重量は多少増えるのですが、ここまでトラブル続きだと少しでも安心できる方がいいという判断になりました。

まとめ

あまりにもパンクが連続したのでまとめてみたのですが、こうしてみると1回目のパンク以外は修理時のミスで間違いなさそうですね。つまりきちんと確認しておけばトラブルにあわずに済んだという事になります。
それがわかっただけでも振り返った価値はありました。